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*えーと。この後三上は数学教師として赴任先の男子生徒に迫られるという・・・(「先生!」参照)わけではありません。イヤそれでも別にかまいませんが。(笑) BLとしてはかなりぬるめなお話でしたが・・・いかがだったでしょうか?本来、あのキスの後や再会したその後の彼らをしっかりと描くべきなんですけど、そうなると「恋愛未満友情以上」を外してしまうんで、あえてその部分はお任せという事で。どうぞお好きな展開でお楽しみ下さい。(笑)
サッカー好きの私には、これは絶対描いてみたいお話でした。(といいつつサッカーシーンはありませんが・・・汗) サッカーを始めたばかりの子供の頃は、みんなが「Jリーガー・日本代表」という同じ夢を持っていても、それを本当に叶えられるのはほんの極わずかですよね。でも、それぞれが成長していくにつれ何度も挫折を味わい、いつか別の「自分だけの夢」をみつけ叶えていく。三上は司令塔というポジションだったんで自分のチームを、藤代は自由なスタイルを求め外国のクラブチームへ、笠井はわりと平凡なタイプそうなんで自分の子供に夢を託す親、そして渋沢はただまっすぐに子供の頃からの夢を叶える立場にと、私の中の武蔵森のラストを描いてみました。これを描いた当時原作がまだ連載中だったんで、今みるとアレ?ってとこはあるんですが。(笑)渋沢がずっと三上に抱き続けていた気持ちは何だったのか。有名な歌でありますよね。「愛じゃなくても恋じゃなくても君を離しはしない。決して負けない強い力を僕はひとつだけ持つ」っていう。あんな感情を彼らの間に表現したくて、その価値は本人にしか解らない「たからもの」と言わせてみたんですが、なんとなく・・・伝わってくれたでしょうか・・?(・・・希望・・)
拙い作品に長い間お付き合いどうもありがとうございました。(原作「ホイッスル!」)/ルイーゼ